Pole&Lineでは、フルフレックス・コアタイムなしの勤務体系を採用しています。始業・終業の時刻は一律に定めておらず、各自が業務に応じて、常識の範囲で柔軟に働く時間を調整しています。
人材エージェントの仕事は、そもそも朝から夕方までの定型的な働き方に収まりにくい面があります。対面が主流だった時代から、就業中の転職を検討されている候補者との面談は、出社前の早朝や、終業後の夜に設定されることが多く、面談が21時、22時まで及ぶことも珍しくありませんでした。その後に面談内容の整理や事務対応を行うといった働き方も、ごく自然なものでした。
こうした実情から、時間に縛られるのではなく、成果と責任に基づいて仕事を進めるスタイルが、今もPole&Lineの基本となっています。たとえば夜に面談が予定されている日は、午前中のスタートを遅らせる、日中にプライベートの予定を挟むなど、日々のリズムも各自が調整しています。
Pole&Lineでは、土日・祝日・年末年始を基本としたカレンダー通りの休日に加え、必要に応じて柔軟に休暇を取得できる環境を整えています。リフレッシュや家庭・育児との両立、自己研鑽など、それぞれの事情に応じて自律的に休みを取ることを推奨しています。休むことに理由や説明を求められる文化はなく、自分のコンディションや状況を自分で整える姿勢を大切にしています。
候補者との面談対応などにより、休日に働くことを選ぶ社員もいますが、これはあくまで本人の判断によるもので、強制ではありません。週末に働いた分は平日に振替休をとるなど、生活スタイルに合わせた調整を行っています。中には「週末の外出は混雑するから」という理由で週末に働き、平日に休みを取る社員もいます。
お盆やゴールデンウィークなどの大型連休についても同様で、混雑やコストを避けて働き、時期をずらして休む人もいれば、カレンダー通りに家族との時間を優先する人もいます。会社として、どちらの選択も尊重しています。
Pole&Lineでは、現在は出社を基本とした働き方をとっています。コロナ禍ではフルリモートも可能な環境を整えていましたが、協働よりも分業の色が強くなり、知見や工夫が共有されにくくなってしまったことを踏まえ、現在は出社を前提とした運営にシフトしました。