人材採用の質を極めること。クライアントや候補者と深い関係性を築くこと。わずかな差にもこだわり抜く姿勢を持つこと。どれも大切な価値観ですが、このような理想を掲げるには前提があります。「結果を出せている」ことです。
採用という仕事は、営業に似ています。一定の期間の中で、目標となる採用数に到達できたか、必要なポジションの採用を決定できたか。最終的には、そうした結果の数字で判断される世界です。これはエージェントだけでなく、企業の採用担当者にとっても同じです。
採用広報に力を入れ、面接を丁寧に進め、オファーを提示しても、候補者に選ばれなければ、結果はゼロ。どれだけ丁寧に寄り添っても、「入社」という結果が出なければ意味がない。その厳しさを、私たちは直視しています。
結果が伴わなければ、どんな理念も哲学も空回りしてしまいます。そして望んだ結果に至るための道は、決して華やかではありません。地道で泥臭い業務の繰り返しが全てです。
私たちは、高い理想を常に掲げていくためにも、未来に目を向けるばかりでなく、目の前の仕事に対して真剣に対峙し、確実に結果を出さなければならない責任と向き合い続けます。